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菅さん「お腹召しませ」 ニュース記事に関連したブログ

2011/07/18 12:51

 

  もう、6~7年くらい前になるだろうか・・・浅田次郎氏の「お腹召しませ」というタイトルの本が中央公論社から発行されたのは。一昨日、部屋の本を整理をしていたらこの本が出てきたので読み返してみた。この「お腹召しませ」の解説を竹中平蔵氏が書いていたので覚えていた。

 
その竹中平蔵氏の解説に「社会の制度というのは、そこに生きる人間にとって従うべき当然の前提である。しかし、少し考えてみれば人間が人間らしく生きるために本当に必要な仕組みかどうか、疑わしいものものばかりである」というくだりがある。
 
彼、竹中氏が小泉政権下で「何を考え何をしようとしたものなのか」は、自分にはどうでもいい話でしかないし興味もない。ただ、「人間が人間らしく生きるために本当に必要な仕組みかどうか」という部分には妙に共感がもてた。
 
今、極端に言えば福島の原発事故以降「原発の全面廃止・段階的廃止(最後は全廃)・原発維持」の議論がなされているようである。が各自の立場もあれば意見・考えもあることだろうし自分は敢えてこの議論に加わる心算もない。
 
しかし、原発なるものが事故を起こして人間が制御できないのであれば全廃するのが一番まっとうな考えだと思う。まぁ~、13日夕菅さんが首相官邸での記者会見で政府の「エネルギー基本計画」を白紙から見直すとともに、今後のエネルギー政策について「脱・原発依存」を基本にすえる方針を表明したのは素直に喜べないのは、「お腹召しませ」といわれてからグチャグチャと言い訳をしているように見えるのが一番の原因なのだろう。
 
話を浅田氏の「お腹召しませ」という本に戻すと、6編の短編からなるっているのだがこの中に「江戸残念考」と短編の中に「チャンバラごっこ」をブリキ製や棒きれでしていたのだが怪我をしたという記憶や人を傷をつけた覚えもないことに関し次のようなくだりがある。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
子供らが遊び道具の危うさを知っていたからであろう。遊びが昂じて喧嘩になることはしばしばであったが、その際にはたがいに刀を捨てて殴りあうといマナーも心得ていた。」
 
子供の数が多く、親は働くことに懸命で、満足な子育てのできなかった時代になるほどその子供らにも分別があったらしい。
 
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遊び道具の危うさを知っていたはずの年代の人間が、経済活動のためとはいえ、原子力発電の危うさに気がつかないはずはない。原子力発電が危ういものであれば当然ながら火力や水力発電等の既存の発電に一時シフトをしながら同時に自然エネルギー・再生可能エネルギーに移行するという方向性に何の問題があろうか。
 
この日本と言う国が俗に言う後進国であったのならばウランの採掘の危険や原発の危険さえも知らずに自分の子供を原発従事者の被爆量以上浴びる就労先に付かす事や生活をさせることに違和感や危機感を持たなかったと思う。しかしGDP世界上位に位置するとホザクのであれば、知らなかったで済まされる問題ではないだろうし済ましてはいけない。これだけは断言できる。
 
 
 
常神
常神 posted by (C)ドラ猫
 
三方五胡の先端に位置する常神半島。この半島の西側に「大飯発電所と高浜発電所があり、北東の敦賀半島には美浜発電所・高速増殖原型炉(もんじゅ)そして敦賀発電所がある。
 
原発「脱却」か「厳格」か争点 福井県知事選
(2011年3月25日午前8時01分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationwidelocalelections2011/27120.html
 
 東日本大震災による福島第1原発30 件事故が深刻化し、国内最多の14基が立地する福井県の知事選で、原発政策が大きな争点に浮上した。共産党新人の宇野邦弘候補は原発の安全総点検や原発依存からの脱却を訴える。「地域と原子力の共生」を掲げてきた現職の西川一誠候補も、安全対策全体の見直しなど厳格、慎重な姿勢を強める。不安を抱く住民も多く、増設、リプレース(置き換え)、高速増殖炉もんじゅ」、高経年化と数々の課題がある中、原発との“距離感”をあらためて問い直す選挙戦になりそうだ。
 
 宇野候補は福井市での第一声で、福島の事故により「世界の多くの国では、原発推進を見直すべきだ、見直すのではないかという流れになっている」と指摘。40年超の原発の運転や敦賀原発3、4号機の増設は認めず、もんじゅを永久停止する考えを示し「原発推進の県政を続けていいのか」と問いかけた。
 
 外部からの電力供給が止まり冷却機能が失われるという過酷事故は、同党も危険性を指摘してきた事態そのものだけに、不安を感じている県民に共感が広がるはず―と陣営はみる。併せて宇野氏は、原発の「安全神話」から決別し、太陽熱、風力などのクリーンなエネルギーに転換すべきだと主張した。
 
 一方の西川候補は、同市内での第一声で「福井県では絶対に原子力事故を起こさせないという強い決意と覚悟で対策を講じている」とし、より厳しい姿勢で国や電力事業者に安全対策を求めていると説明した。十数分間の演説の半分を原発関連に割き、立地地域の敦賀市での演説では4分間で「安全」「安心」「信頼」という言葉を計9回使った。
 
 ただ、原発に対し厳しい姿勢で臨む点では宇野候補と同じにみえるものの、目指す地域像には大きな差がある。電源三法交付金を生活の質向上につながる施策に活用し、エネルギー研究開発拠点化計画を産業振興にもつなげようと考える。そのためは福島の事故を全力で克服し、教訓を生かし次の段階に至ることが重要だとした。
 
 敦賀市の経済団体幹部は「まず安全、安心の確立が重要。ただ、福島原発30 件の事故によって原発が直ちに駄目だとはならないのでは。必要な電力をどうするのか。エネルギー事情全体を踏まえた議論が必要になってくる」と話す。
 
 有権者が原発に向ける視線は厳しい。
 
 福島のように避難区域が20キロ圏内に広がれば、小浜市のほぼ全域は大飯原発からその範囲内に入る。同市の60代の主婦は「福島の事故以来、原発のことが頭から離れない。避難区域が拡大したときは自分のことのように心配になった」と不安を口にし「原発から30キロ圏内の住民を対象にした避難訓練を行ってほしい」と訴えた。
 
 同市の30代の会社員男性も「原発30 件対策への関心が高くなった。福島の事故原因はまだはっきりしないが、判明した時点で県内の原発の安全対策にしっかり生かしてほしい」と語った。
 
原発4基の運転再開、認められない…福井知事
(2011年5月4日21時40分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110504-OYT1T00468.htm?from=main2
 
 東京電力福島第一原発事故を受け、国内最多の14基の原発を抱える福井県の西川一誠知事は4日、定期検査中の関西電力美浜原発1号機など4基について、国が原発の暫定的な安全基準を示せないなら、「運転再開は認められない」との考えを明らかにした。
 
 
 この日、同原発を視察した海江田経産相と会談した後、報道陣に述べた。
 
 今回の事故対策として国は3月下旬から4月中旬にかけ、非常時の代替電源確保など3回にわけて電力各社に指示。海江田経産相はこの日、現在停止中の各原発の運転再開の時期については、こうした対策の実施状況を見ながら「総合的に判断する」と述べた。
 
 
 
 
原発“中断”発言の橋下徹大阪府知事に
               福井県知事かみつく
2011.5.13 20:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110513/lcl11051320160005-n1.htm
 
 大阪府の橋下徹知事が原子力発電所の新規建設や稼働期間の延長をしないための府民運動を展開するとしていることについて、原発14基を抱える福井県の西川一誠知事は13日の定例会見で、「関西の55%の電力が福井から供給されていることを、関西の自治体、消費者はわきまえてもらいたい」と反論した。
 
 西川知事は、原発はリスクや課題を伴っているとし「県、立地市町は犠牲を払いながら国の原子力政策に協力している」と説明。「日々、安定した電気の供給を受けているありがたみを消費者に考えてもらいたい」と述べた。
 
 これに対し、橋下知事は「(西川知事は)原発でやってきたのに今さら停止、廃止ってどやねんということなんでしょうけど、僕らは消費者サイドとして感謝しながら、福井のリスクを取り除くためにも行動を起こそうとしている」と話した。
 
 

この常神半島の東西に位置する原発のどれか一基が福島と同じような事故を起こしたのであれば、関西は終わるように思えてならない。人間が人間らしく生きるために本当に原発は必要なものなのだろうか・・・。

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コメント(1)

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2011/08/24 12:35

Commented by michy さん

北海道電力の高橋はるみ知事に対する寄付の状況
部長以上は毎年高橋はるみ知事(元自民党経済産業省官僚)に献金している。2003年から計370万から500万はあるだろう。
 民主党議員が外国人から計25万円献金を受け、大問題となっているが北海道知事の電力会社からの組織的な何百万円の献金はさらに問題だろう。原発稼働と直結しているからだ。電力会社、経済産業省、高橋知事などにより泊原発は数々の問題を抱えながら正式に稼働をしてしまった。

 
 
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2011/12/01 16:18

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