まるで寝腐れ(ねくたれ)た姿を政権交代以降国民の前に姿を曝け出したようだ。
自民党がダメで、民主党へ政権交代したらしたでまるで政権担当能力のないオリジナル民主党の口先議員がしゃしゃり出て来る始末。そんな中で起きた今回の地震・津波・原発事故。
自分は、この度の地震・津波で起きた原発事故の政府の対応を一歩引いた状態でみながら余りの不甲斐なさに「驚き」より「あきれ返った」というのが本当のところである。
今回の地震・津波で被災された方々が一刻も早く安心して暮らせる状態に戻れる事を祈らずには入られない。
もっとも、自分の嫁も母親の介護で東北に昨年夏から移り住んでいることから他人事ではないのではあるが。
「このままではこの国は滅びる」と危機感を抱く司馬遼太郎氏の「対談集 日本人への遺言」を昨夜取り出して読みかえしてみた。
司馬遼太郎氏がこの中で「日本には明治になるまで国家はなかった、ただ地方がいくつもあっただけで、日本人には強力な中央集権国家よりも地域国家のゆるい連合のほうが性にあっている」・・・この歴史観が今回の未曾有の災害を乗り越えるひとつのヒントになるようにも思える。
目に見える豊かさの影で荒廃しつつある日本人としての心。そして国土。
あのマザーテレサ女史にさえも「私たちは人間の貧しさや病気を治す努力はするけれど地球に関しては人間の域を超えている」と言わしめてしまうほど地球を痛めつけてしまったのであろうか。
ジェームズラブロック氏が過去に地球再生への処方箋として「ガイアの復讐」という本の中で地球温暖化の対策として原子力の力を上手に用いるような話を書いてあった。そして原子力は住みよい環境と文明活動を維持する強力な助けとなるはずであるとも。
しかし、今回の事故を考えるにあたって思うのは自然界にありえない「エネルギー」を用いることでやはり地球に無理を強いていたのであろう。
よく環境問題・環境運動で動物の権利やら緑を守れと声をあげ騒いでいるのであるが、この度の原発事故で環境問題の本質に気がついた方がいると思う。環境問題の本質は、人間の保全のことだと。
次世代そして叉その次の世代と人間が生き延びるために資源の使い方だけではなく地球への負荷をも考えた暮らしをしなければならないという事への警告なのだろうか。


by himajin321q
まったく、くだらない話