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「どういうこっちゃから、こういうこっちゃへ」 ニュース記事に関連したブログ

2011/03/10 14:01

 

  フリージャーナリストの上杉隆氏が、3月10日に「自由報道協会への理解と誤解と無理解――小沢氏記者会見の運営批判に答えよう」というタイトルで、ダイヤモンドオンラインで綴っいている。
http://diamond.jp/articles/-/11440

内容そのものは、公式サイト( http://fpaj.jp/ )やブログ「「自由報道協会」(仮)」( http://fpaj.exblog.jp/ )に書かれていることの関連なので目新しいことではない。ようは、理解を示している方がおるということは理解を示さない方もおるということでもあって目くじらを立てることもないとは思う。

産経のブログイザ!で書いている人間にとっては、産経新聞の記事の書き方というのは当然予想の範囲内のもので「まぁ~、産経の記事ってこんなものだろうな」程度の話でしかない。

過去の産経にはいいところもたくさんあったし、佐藤優氏もある部分の「公平さ」を語っていたこともある・・・・。最近は、そのある部分の「公平さ」が失われてしまったのは非常に残念に思っている。

 



週刊ポスト(3/4号)に<メディア革命>「ドキュメント 記者クラブが死んだ日 」という記事が載せられ、また3/18号では、「嫌われ者の連盟」というタイトルの記事で、ようは記者クラブが嫌いな議員は「攻撃をする」というネットの世界では常識的に語られている事実をようやく週刊誌が取り上げている。

 

もっとも、週刊ポストは買ったものではなく、一冊は電車で拾いもう一冊は近所の食堂で読んだもので・・・新聞も週刊誌もテレビも同一のマスコミと見なされていることは間違いないのかも。もっとも1千四~五百億円の売り上げのあるグループ企業なのだから大手既存マスコミと言えなくもない。

どちらにしても既存の大手マスコミの体質が今のまま続くようであれば先がなくなるのは当然といえば当然であり、今までのように書かれっぱなしでも大人しくしている議員さんも少なくなる予感さえ感じてしまう。そん中で虚偽・恣意的報道をしようものなら「自分の首を自分で絞める」結果になることは目に見えている。

上杉隆氏は反論(タイトルでは運営批判に答えよう)をしているのであって当然といえば当然の話でしかない。

大谷氏に関しては、「新聞記者がそう言っていたんだよ」云々・・・流石にこれには驚いてしまった。立花隆氏のように取材もせずに記事を書く・・・これが今の大御所といわれる元新聞記者たちの姿であれば「小説家」とこれからはよばしていただこうと思う。

大谷氏はジャーナリストの看板を外したらよかろう。尚且つ彼の実弟である大谷剛彦氏に至っては菅内閣が任命した最高裁判所裁判官でもある。いくら実弟の剛彦氏と大谷氏が異なる人物であろうと疑念を抱かれることは避けた方がよかろう。まぁ~大谷氏が小説家であるならば理解もできるが。

最後に、上杉氏の辛らつな『「黒田ジャーナル」の看板を無断で背負ってデビューした』とするこの部分であるが・・・過去に「どういうこっちゃから、こういうこっちゃへ」と記事にしたのは・・・・大谷氏ではなかったのか。ふと「末路」という言葉を思い出す。

 

自由報道協会への理解と誤解と無理解――小沢氏記者会見の運営批判に答えよう

自由報道協会が立ち上がってからというもの、実に多くの報道がなされている。

誕生して間もない団体にここまでメディアの注目が集まることは珍しいことだ。自由で多様な言論空間を作ろうという筆者たちの試みに、同業者が共感してくれるのはうれしい限りだ。

実際、記者会見には、外国特派員らも集まり、自由報道協会の試みを歓迎してくれている。

「素晴らしいチャレンジだ。全面支援する。なんでも言ってくれ」(ゲルハルト・ヒールシャー氏/元ドイツテレビ)

「やっと日本の記者クラブに風穴が開くのか。キミたちの活動には敬意を表すよ」(デオ・イタリアテレビ)

日本の報道機関も遠慮がちではあるが、自由報道協会の存在を認めはじめてくれたようだ。

NHKは必ず「自由報道協会」主催の記者会見というクレジットを画面に入れ、産経新聞もウェブ版限定ではあるが、記者会見の質疑応答の全文を掲載してくれている。

さらに一般記事でも取り上げてくれることもある。産経新聞の記事を見てみよう。

〈小沢氏「記者会見」、新聞・テレビ記者は質問できず

民主党小沢一郎元代表は3日、フリーランスの記者らで作る「自由報道協会」(暫定代表・上杉隆氏)が主催する記者会見に出席した。小沢氏が同協会の記者会見に臨んだのは2月10日以来2度目で、前回に続き、上杉氏らがいう「既存メディア」は指名されなかった。

小沢氏は会見で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加問題について「菅直人首相が突然、打ち出した」と批判した上で、「時期尚早ないしは反対という結論になるのではないか」との見通しを示した。

一方、沖縄・尖閣諸島周辺での中国の活動や、北方領土へロシア政府要人が相次いで訪問していることに対し、「政府としての主張がないため、必要以上に侮られる」と苦言を呈した。元秘書の政治資金規正法違反事件に関しては「単純なミステークはあったと思うが、精いっぱいやってくれていた」とかばった。

会見には、フリーランスの記者に加え、産経新聞など新聞数社と、テレビ、雑誌記者ら計約70人が出席した。指名されたのはほとんどフリーランスの記者で、本紙記者は前回同様、挙手を続けたが最後まで指名されず、会見は30分余りで終了した〉(産経新聞/3月4日付)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110303/stt11030323180015-n1.htm

指名されなかったのは
「単なる偶然」

これは、少しばかり悪意に満ちた記事かもしれない。「既存メディア」は指名されなかったというのは事実だが、フリーランスもまた同じように指名されなかった者がいたからだ。

この日の小沢一郎会見が決定したのは前日の夕刻だった。すでに会見場所を押さえることも困難な状況の中、どうにか帝国劇場の会議室を押さえることができたのが夜のことであった。さぁ、そこからが大変だった。

畠山理仁氏や小川裕夫氏などのフリー記者は、ほとんど徹夜に近い状態で、参加希望者の確認作業、スタッフの手配、会場の設営、警備対応に臨み、実際に会見の始まった頃には疲労のため居眠りをしていたほどだ。

結果、二人とも指名されることはなく、時間と労力の浪費に終わってしまったのであった。

ずっと記者会見開催のために働いてくれた人々に当たらないというのは、本当に申し訳ない限りだ。その理由は、既存メディアの記者たちにも質問してもらおうと配慮した結果が裏目に出たことを記しておきたい。

実はこの日、会見の公平性を期すために、あえて質問者の指名を、司会の筆者ではなく、女性アナウンサーの成瀬久美氏に任せていたのだ。

彼女は、いったい誰がフリーランスで、誰が記者クラブの記者なのか、まったく判然とせずに指名をしていた。つまり、当たらなかったのはたまたまだったのである。

実際、その後の阿久根前市長(竹原信一氏)の会見では、筆者に質問の順番が回ってこないということもあった。

しかも、産経新聞の記者は質問が当たっていないというが、実はその前の都知事候補予定者(小池晃氏と渡邉美樹氏)の会見では二度とも当たって質問をしている。

多種多様な質問が出れば、それだけ自由な論争に発展する可能性が高まる。それがまたジャーナリズムを鍛えることでもあり、記者会見自体の楽しみともいえる。だからこそ、既存メディアの記者たちにも当たるように配慮を払っていたのである。

にもかかわらず、このような記事が出て実に残念である。

フリーランスの中にも
事実誤認のまま記事を書く人が

こうした記事を書くのは既存メディアの記者だけではない。フリーランスの記者の中にも、事実関係を調べもせずに記事を書く人物がいる。

日刊スポーツに掲載された大谷昭宏氏のコラムがそれだ。

〈無実なら堂々と質問を受ければいい — 小沢氏の政治資金問題 —

http://homepage2.nifty.com/otani-office/flashup/n110215.html

菅総理からの離党勧告を拒否した小沢さんは、その後の記者会見を新聞・テレビの政治部記者たちが加盟する記者クラブではなく、フリーランスの人たちがつくった団体で行なった。私もフリージャーナリストの一人であるし、この団体のことは知っている。

「自由報道記者クラブ協会」といって、いまの記者クラブ制度のあり方を厳しく批判している上杉隆さんらが創設。私も何度か仕事をご一緒した上杉さんたちから趣旨に賛同するようお誘いを受けたこともあった。だが、決してこの会を否定するわけではないが、お断りさせてもらった。ひと言で言うと、どんなクラブにも協会、団体にも属していないからこそ、フリーだと思っているからである。

小沢さんはこれまでの政治部記者による会見を拒否、ニコニコ動画を配信している会社の本社で、この協会主催の会見に臨んだのだ。その会見で、政治部の記者たちは、所属会社と氏名を署名した者だけが参加を認められ、ただし、質問は一切受けつけられなかったという。その裏には、小沢さんの「新聞・テレビの記者は、自分の言うことをわかってくれない」「意図的に歪曲して報道される」という思いがある。だから自分の言うことをそのまま伝えてくれるこの会見を選んだのだという。そう言えば最近の小沢さんはテレビ出演より、もっぱらニコニコ動画など、編集なしのネットに出演することも多い。

だけど、この記者会見は一体なんだったんだ。主催者は、今後は新聞・テレビの記者の質問も認めたいとしているが、要は、この日は小沢さんにとって都合の悪いこと、耳の痛い質問はしないということだったのではないか。それはとりも直さず、フリーの人たちが、小沢さんがされたくない質問はしないということを意味するのではないか。ずい分と舐められものだ。そんなヨイショの会見を開いてどうするんだ。フリーという名が泣くではないか。

それと同時に、小沢さんもたいがい男を下げた。無罪を主張し、離党も議員辞職もしないというなら堂々と、新聞・テレビの記者から飛び出す都合の悪い質問も受けて立ったらいいではないか。何よりこれから無罪主張する裁判を控えて、厳しい質問の出ない会見、自分の言い分だけを聞いてくれるネット配信を渡り歩く姿に、「やはりこの人には後ろめたいところがあるのか」と思う人だって少なくないはずだ。

孤高と裸の王様の違いがわからなくなっているその姿が、なんとも哀しい。

(日刊スポーツ・西日本エリア版「フラッシュアップ」2011年2月15日掲載)

http://www.otani-office.com/flashup/n110215.html

残念な記事である。大谷氏のこの記事はあまりに事実誤認が多すぎる。

まず「質問は一切受け付けられなかったという」というのは事実とまったく違う。司会の筆者が「記者クラブの方もどうぞ質問してください」とマイクを通して呼びかけても単に手が上がらなかっただけなのだ。

また「よいしょ会見をしてどうする」とあるが、たとえば西松建設事件の具体的な疑問をぶつけた江川紹子氏の質問などは、どう考えても「よいしょ」だと思えない。

大谷氏の返答と、
その後の展開は――

そこで、筆者は大谷氏に電話し、事実と違う点を説明した上で、証拠の動画でも確認して間違いであったら訂正してくれるよう頼んだのである。

すると大谷氏から驚くべき言葉が返ってきた。

「新聞記者がそう言っていたんだよ」

私は呆れながらこう言った。

「大谷さん、知らない仲じゃないじゃないですか。なんで訊ねてくれないんですか。かつては二つのテレビ局で、同じ担当者で、レギュラー番組に出ていた仲じゃないですか。動画でもいいです。ご覧になってくれませんか」

すると大谷氏は私の言葉をさえぎるようにこう約束したのだ。

「わかった。来週は難しいが、2週間後のコラムでは必ず訂正を入れる」

それから3週間以上が経過した。訂正は一切ない。たとえ批判記事でも取り上げてくれるのは歓迎だ。だが、嘘の記事はいらない。

大谷氏に言いたい。

「黒田ジャーナル」の看板を無断で背負ってデビューしたあなたの、「裸の王様」になった姿を見るのはあまりにも悲しいのだ。




上杉氏もまぁ~、少々きついと言えなくもない言葉で締めくくってはいるが・・・どうなんでしょうかね・・・。日刊スポーツが朝日新聞との関係が深いことも知られていることから・・・自分が口を出す話でもないし今日はこの辺で。

 

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