昨年の3月15日から、このイザ!でブログを書き始めて今日で丁度一年になる。
昨年の今頃は、小沢氏と言うか西松事件で新聞やテレビは大騒ぎであった。ところがその西松事件そのものはどうなったのだろうか。
面白いのは、2009年3月10日の産経の記事である。記事のタイトルには「小沢民主党代表 有権者が疑念突き付けた」とある。
記事の内容は、産経とFNNの合同世論調査の結果を持ち出し、麻生と小沢氏の「どちらが首相にふさわしいか」を比較をしているのである。小沢氏が15ポイント近く支持を失ったとして、事件により小沢氏のイメージが「以前より悪くなった」と思う人も6割を超えた。と書いてある。
明らかに事件そのものより、選挙の結果にどのように影響するかが主眼であるように思えてしまうのである。狙いは、事件報道を大々的に行い、民主党の支持率を落し、自民党に有利な選挙に仕立て上げようということだったのだろう。
西松建設をめぐる政治資金規正法違反事件を受けて行われた各種世論調査で、小沢氏が説明責任を果たしていないとの回答が圧倒的多数を占め、代表を辞任すべきだとの意見も多数に上った。とも書かれている。
しかし、産経の記事は思惑がミエミエですなw
これだけ記者の能力が落ちているのであろう。経営不振に陥っても当然であろうか。
産経が言いたいのは、ようは、「小沢、お前は嫌われているんだし、疑惑もあるんだから、とっととやめろ」と言うことらしい。この時に、自民党も産経も小沢氏が辞任をしたら、選挙に打って出るつもりであったのだろう。
唯一、自民党がここまで週議員選挙でぼろ負けをしない最後のチャンスだったように思える。もっとも、2008年の年末近く、つまり麻生が首相になった時点で解散をしても果たして・・・とも思うのだが、この2008年末には色々な動きがみえている。
例えば、北教組から400万円を受けとったのもこの2008年12月が最初だとされるし、平沢勝栄が宝町事務所の建設費(約1000万)を計上をしたのもこの頃である。本来ならば、福田内閣時もしくは、首相が交代をした時に選挙に打ってでると民主党も自民党も思っていたのであろうか。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/090930/000012710.pdf
ようは、麻生がぐずぐずしている間に、自民党はどんどん追いつめられていった様子が見て取れる。ようは、決断が出来なかったのであろう。結果、自民党に二度と復活の目は失くなったように思える。
話を西松事件に戻そう。
今年の1月13日に行わた大久保秘書の第二回公判で、検察側の証人である元西松建設総務部長の証言が覆り公判維持が不可能になり、 第3回目の公判は確か2月26日に行われる予定であったにもかかわらず延期となっている。
早い話が、1月13日に強制捜査をして、事件をすり替えたという事なのだろう。東京地検と大手マスコミの姑息さもここまでくると、「お前ら! ご先祖様に顔向けができるのか!」と言いたくなる。
昨年の3月から続いた西松騒動も結審をして、一息付いてて参議院選挙に取り掛かかるものだと思っていたのだが、東京地検が、西松事件の訴因変更をしているのである。
この場合に気をつけなければならないのは、「西松事件」とされるものと「陸山会の報告書の虚偽記載」とされるものは別のものであり、訴因変更も2度行われた可能性があるという事である。
「訴因は犯罪の具体的事実を記載したものである。」つまり、起訴状の公訴事実欄に記載された、犯罪の具体的事実をさし、訴因は法律的に構成された事実であり、審判の対象となる犯罪事実は訴因として記載された事実である。逆に言えば、訴因として記載されていない事実を審判の対象にすることはできないということになる。
つまりは、西松事件とされるものの具体的事実では、裁判が成り立たないと言うことである。そこで訴因変更(書き換え)が行われたと言う事である。確かに小沢氏が不起訴になった2月3~5日の新聞に東京地検の説明があり訴因変更の言葉を見たような記憶はある。
確か、大久保秘書は04~05年分について西松事件で虚偽記載で起訴されている。故のこの部分について特捜部が東京地裁に訴因変更を請求している。という内容だったと思う。まぁ~、西松じゃ事件にならない事から、「同じ虚偽記載をくっつけていけ」てなもんだろう。
ようは、西松事件は無かったという事であろうか。しかし、マスコミは全くつたえませんなw
もうひとつは、松田光世氏のtwitterでのつぶやきである。
千葉法相から「訴因変更の検討は進んでいるか?」と検察幹部に催促された模様。永田町では「資金繰りを書かなくても罪にならない」のは常識なので。敗北した検察は、恥の上塗りか。
石川議員事件は、①書かなくていい「資金繰り」を書かなかっただけなのにいきなり逮捕された不当逮捕・起訴事件、②逮捕した谷川次席検事は特別公務員職権乱用罪、逮捕状の執行を認めた裁判官にも少なくとも「重大な瑕疵」がある。心ある検事は谷川を逮捕せよというもの。
これが、よくわからないのである。このつぶやきは、4億円不記載に関しての事なのである。つまり、当初土地取引を起訴をしようとしていた事実(裏金と確認ができない)では、裁判にならない事から、訴因変更をしたという事なのだろうか。だとしたら、構成要件(一般的成立要件)を変えたという事なのだろうか。通常なら「構成要件」・「違法性」・「責任」が認められて逮捕状は発行されたはずである。もしくは緊急性が認められた場合だと聞いているが、「自殺の恐れがある」と逮捕をしておいてから、罪状を変えたのだろうか?
当初は、サンズイ事件だと勝手に妄想をし、石川議員や大久保秘書・池田秘書をパクったのだが、表面は無難な「虚偽記載」としていたということなのだろうか。そこで、妄想のサンズイ事件を「思いっきり司法記者」に吹いたという事であろうか。
それであれば、東京地検もクソであるが司法記者クラブの記者はクソに集まるハエやウジ虫と同じでしかない。
結局、この一年の間小沢氏に関してのマスコミの記事を読み比べてみたのだが、「公平・公正」などという言葉とは程遠い事が、よくわかった。
金丸氏の捜査で、ペンキを投げつけられた地検であるが、今度は、クソを投げつけられれたらよろしかろう。まぁ~、それをハエに記事にでもしてもらったらよろしかろう。
前回のエントリーにshin-ichi さんからコメントを頂いたのだが、ようは「説明責任」という言葉は、何を求めているのかを考えてください。とコメントの返しをここでいたしましょう。
というのが、ここ一年の感想でしたv


by unimaro
まったく、くだらない話