立花隆なる人物がいる。職業はジャーナリストらしいのだ、一時は、「ロッキード事件」を追い続かけ名を馳せた人物でもある。
昨年の西松事件が起きた時に、記者会見で代表続投を小沢氏が明言をした時に、痛烈に批判をしそれ以降は、「反小沢」に凝り固まっている。
記事の内容は、産経に寄稿をしたものとほとんど同じである。ようはツッコミどころが満載で、何処から手をつけたらいいのかわからなくなりそうな程、思い込みのみで書かれたものである。
アメリカのものであるが、民主主義の原則というものがある。その中には言論の自由が、うたわれている。
ジャーナリストは、世論に左右されてはならない。可能な限り真実に近づき、その真実の追求によってのみ立場を決めるべきである。民主主義国は、報道機関が、政府への恐怖も、政府から恩恵もなしに、ニュースを集め、報道する作業に専念できるようにする。
言論の自由は基本的権利であるが、絶対的なものではなく、暴力、中傷、名誉毀損、国家転覆、あるいはわいせつを正当化するために使うことはできない。強固な民主主義国においては、暴力を扇動したり、事実に反して他人の評判を傷つけたり、立憲政治の政府を倒したり、下劣な行為を促進しかねない言論を禁止することを正当化するためには、概して、そうした言論がかなり大規模な脅威であることが必要である。また、ほとんどの民主主義国では、人種的または民族的暴力を扇動する言論も禁止している。
【話の肖像画】小沢一郎研究(上)評論家・立花隆 立件するなら脱税容疑だ 2010.3.9 04:02 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100309/stt1003090402002-n1.htm
民主党の小沢一郎幹事長と検察が対決した資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件は先月初め、小沢氏の不起訴という形でひとつの区切りを迎えた。
しかし、政界最大の実力者と日本最強の捜査機関との戦いはこれで終わったわけではない。ロッキード事件など疑獄事件に詳しい評論家の立花隆さんに聞いた。(木村良一)
--小沢氏に対する捜査はあの不起訴で終了したのですか
立花 微妙だが、終わってない。
--それでは今後、捜査は具体的にどんな展開になると思いますか
立花 その辺は小沢と検察との力関係でしょう。検察のやる気次第だ。
《東京地検は2月4日、小沢氏の元秘書の石川知裕衆院議員ら3人を政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で起訴したが、小沢氏については共謀が十分に立証できないとして不起訴とした。
しかし、地検は(1)土地代金の原資を隠す偽装工作をしている(2)虚偽記載の総額が過去最高の20億円に上る-ことから悪質性が高いと判断、記者会見で特捜部長が「必要があれば関連の捜査をする」と述べた》
--政治資金規正法違反では立件できませんでしたが、あっせん収賄罪やあっせん利得罪の適用はどうでしょうか
立花 そっちの方では立証が難しい。たぶん、脱税(所得税法違反)容疑で追及するしかない。
--脱税容疑で入った場合、どう立証していくのでしょうか
立花 陸山会の帳簿の中身を見ていないので分かりません(笑い)。
《資金管理団体の陸山会は政治献金で多数の土地やマンションを購入し、それらの不動産が小沢氏の個人名義で登記されていることが問題になり、小沢氏は「不動産は陸山会のものであり、政治活動に使っている」と説明してきた》
--政治家が政治献金を私的に使えば雑所得として課税されます。金丸信元自民党副総裁の巨額脱税事件でも、金丸氏が政治献金で個人の割引金融債(ワリシン)を購入していたことが、罪に問われました。小沢氏の場合は
立花 脱税の罪を立件するためのタマリ(国税用語)、つまり金丸のワリシンに当たるものが不動産だろう。
--そうすると、その不動産が小沢氏のものか、それとも陸山会の所有かという帰属がまず問題になると思いますが
立花 うん。小沢は個人としての「小澤一郎」と陸山会代表の「小沢一郎」との間で取り交わされたという確認書を示して土地やマンションが自分のものではなく、陸山会のものだと主張してきた。
ところが、陸山会から押収したパソコン内のデータを地検が解析したところ、その確認書の作成日が偽装されたものだと分かった。確認書の信用性が失われた。そのことは新聞にも書かれている。
--所得隠しといわれるように脱税罪を問うにはタマリを隠していなければならない。ところが小沢氏は不動産を自分の名前で登記している。公に明らかにしていることになるのでは
立花 旧字体の「小澤」と新字体の「小沢」という2つの人格を使い分けて確認書まで取り交わすという行為それ自体が仮装・隠蔽(いんぺい)に当たる。そもそもそういうことはあり得ないのだから。
--国税関係者の話だと、国税当局は検察から協力を求められ、現在、時効をにらみながら押収物を分析している
立花 そう。
--それにしても小沢氏はなぜ、あれほどまでに不動産に執着するのですか
立花 走っている車の中から良い売り物件を見つけると、すぐにそれを秘書に調べさせるというエピソードによく表れているが、そうした性癖は田中角栄(元首相)も持っていた。
--小沢氏を石川被告らの共犯として告発状を出した市民団体が2月12日、不起訴を不服として検察審査会に審査を申し立てました。小沢氏にとって大きなダメージになるのではないでしょうか
立花 昨年施行された改正検察審査会法は審査会で「起訴相当」が2回議決されると、裁判所が指定した弁護士が検察官に代わって強制起訴できる。
国民の中から選ばれた検察審査会の審査委員は11人で、そのうち8人以上が検察の処分に納得できないとの意思を示せばいい。これは73%の賛成があればということになり、世論調査で小沢の説明を不満足としている人がほぼ75%以上いるから結構、起訴にひっくり返ることがあると思う。
【話の肖像画】小沢一郎研究(中)評論家・立花隆 角栄・金丸とそっくり 2010.3.10 04:09 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100310/stt1003100411001-n1.htm
--民主党の小沢一郎幹事長のケースは、田中角栄元首相や金丸信元自民党副総裁の事件と比べるとやはり似ていますか
立花 そっくりだ。たとえば事件の金額。不起訴になった今回の政治資金規正法違反事件では、政治資金収支報告書に記載されていない土地購入代金の4億円が問題になった。ロッキード事件での角栄の賄賂(わいろ)は5億円だし、佐川急便事件で金丸が受けたヤミ献金も5億円だった。金額の点で小沢の場合は文句なしに同列に並ぶ。
それに不動産。角栄は不動産をいくつものユーレイ企業(ペーパーカンパニー)名義で所有していたけど、小沢はユーレイ企業の代わりに陸山会などの政治団体を利用している。
形こそ違うが、構造的にはそっくり。小沢の政治家修業は、角栄と金丸の下でやったわけだから自然と2人のDNAを受け継いだ。
--現金4億円というと相当な重さと量になります
立花 1万円札の重さは約1グラムだから4億円はざっと40キログラムに相当する。量的には大型のトランク2つに荷物を詰め込んだぐらいかな。角栄も金丸も小沢も金銭感覚が異常だ。
--重くてかさばる。それでも現金を使うのはどうしてですか
立花 銀行の口座を使うと、後で捜査機関や国税当局に金の動きを追いかけられる危険性があるからだ。
その点、現金そのものを動かせば跡は残らない。跡が残るとまずい金だから現金を使う。むかしから政治家がヤミの資金を動かすときは、いかに巨額でも現金だった。いまもこうやって億単位の現金を札束のままで動かすというのはビックリだ。
--政治資金規正法の改正の話が出ていますが、政治献金の問題を解決するにはどうすればいいのですか
立花 政治献金はすべて一定の銀行口座を通して記録が残る形で必ずやるようにすれば、政治資金の流れは完全に透明になる。何か問題が起きれば、その流れをすぐに追いかけられるから今回のような事件は起きない。(木村良一)
【話の肖像画】小沢一郎研究(下)評論家・立花隆 古い日本型政治と手を切れ 2010.3.11 02:39 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100311/stt1003110240002-n1.htm
--民主党の小沢一郎幹事長の不起訴で、小沢氏や民主党に対する世論の批判がもっと高まると思っていました。
立花 ここまできてもまだ小沢の弁明を信じる人が少なからずいるというのは驚きだ。小沢は世論の動向次第では乗り切れると思っているわけでしょ。検察も世論の動向をうかがっている。小沢の自宅を捜索しなかったのもそのあたりが微妙にかかわっている。自宅の捜索までしたら抜き差しならぬことになると判断したのだろう。
《小沢氏の資金管理団体の土地購入問題で、東京地検特捜部は1月13日、小沢氏の事務所など関係先の一斉捜索に踏み切り、15日には元秘書の石川知裕衆院議員ら3人を政治資金規正法違反容疑で逮捕した。小沢氏は23日と31日に特捜部の聴取に応じた。その後、2月4日に石川議員ら3人は起訴されたが、小沢氏は不起訴となった》
--聴取の1回目と2回目はどう違うのでしょう
立花 1回目は任意の供述を取られただけ。だから小沢は聴取後も強気だった。しかし、2回目の直後は弱気になった。
いろんな矛盾点をかなり突かれたのだろう。検察の判断ひとつで自分がどうなるかわからんと分かったのだと思う。
《小沢氏は1回目の聴取後の記者会見で語気を強め「不正な金は一切受け取っていないと申し上げた」と話し、「公平、公正な捜査をしていただきたい」と検察に注文までつけた。しかし、2回目の聴取後の記者会見では「仮に刑事責任を問われるとすれば、責任は非常に重い」と述べ、起訴された場合、幹事長を辞する考えまで示した》
--検察は小沢氏を石川議員らの共犯として起訴しようと思えばできたのでは
立花 起訴は可能だった。検察が自白証拠がないと立証できないとの固定観念を捨て去り、法廷での立証合戦に持ち込めば立件できた。
そして公判で裁判官の常識的な判断に委ねれば有罪に持ち込めた。ロッキード裁判はそれをやった。
--最後にお聞きしたい。立花さんの金脈追及エネルギーはどこからくるのですか
立花 (笑い)。現場取材のエネルギーはもうないが、「けしからん」と思うからだ。
--政治とカネの問題はなくなりませんか
立花 今回の事件は、小沢の中の自民党的な日本型政治の古い体質が生んだ。小沢が消えれば、政治とカネの問題はほぼなくなると思う。大切なのはそうした体質と決別する勇気を持つことだ。(木村良一)
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言論の自由が、どうのこうの言うつもりはないが、読む側からの立場で「書く側に守って欲しい」言論の自由と言うものがあって良かろうとかと思う。
ジャーナリストは、世論に左右されてはならない。しかし、虚偽や偏向報道で世論を左右させてはいけないと思う。
ジャーナリストは、可能な限り真実に近づき、その真実の追求によってのみ立場を決めるべきであるならば、取材もロクにしないで記事を書く事は、「言論の自由」云々を能書きをたれる以前の問題である。同時に取材もしない人間が、小沢氏を批判する資格さえないという事になる。
民主主義国は、報道機関が、政府への恐怖も、政府から恩恵もなしに、ニュースを集め、報道する作業に専念できるようにする。とある。すなわち司法記者クラブは、恩恵を受けていないかが重要になる。
産経の記事の中でも立花某氏が堂々と「陸山会から押収したパソコン内のデータを地検が解析したところ云々」と書いてある。つまり、偽の情報か本物の情報なのかは別としても明らかに「検察リーク」情報だとわかる話である。
もしこれが、偽の情報であった場合にどのようなワビを入れるつもりであろう。それとも二次情報三次情報なので罪がないと言い逃れるつもりであろうか。
地検と司法記者クラブ及びOBは、リーク情報という恩恵を受けて記事を書いている。これは間違いのない話で、裁判所も認めている話である。
例をあげると、ライブドア事件の判決の中で裁判所が「検察官が、司法記者クラブに加盟する複数の報道機関の記者に、報道されることを前提として容疑事実の一部を伝達(リーク)したこと」が述べられ株価が暴落した原因の一因ともされているのである。
東京地検の検察官から、VCJ(LDM)によるマネーライフ社の買収を巡る偽計・風説の流布の事実が伝達され、それが報道された時点でラブドア株式の株価が下落しており・・・・・・・・云々
言葉は悪いが、地検からの情報を得て記事を書く事しかできない記者が大半である。その中で立花隆は、地検のみならず小沢氏側、石川議員にも取材をしていないのである。小沢氏側に取材をしていない事は、週刊朝日ににも書かれている。同時に現場での取材をしていない事は、産経の記事にも書いているのである。
取材もしないで、「真実」に近づけるものなのだろうか。まるでネトウヨと同じではないかw
言論の自由は基本的権利であるが、絶対的なものではなく、暴力、中傷、名誉毀損、国家転覆、あるいはわいせつを正当化するために使うことはできないとされている。立花某と産経は小沢氏を「中傷し名誉を傷つけてはいない」と明確に言えるのであろうか。
同時にせっかく政権交代がこの中傷で、ひっくり返るような事があるなら、「国家転覆」を企てたとみる向きの人間が出ないとも限らない。その覚悟が、立花某と産経にはあるのだろうか。
それこそ、「なにしてけつかるんじゃ! このボケが!」という話である。
この日本の現状を考えると、民主主義の原則というものも守られてはおらず又、正しい言論の自由も育っていないという事である。
最後に一言付け加えると、金丸氏の場合は、献金を裏金として銀行でワリシンを買ったかのが問題になったわけで、小沢氏の場合は、政治献金をしっかり表にだして、法的に問題のない時期に堂々と買っているわけで、土地そのものも政治管理団体の帳簿には載せられている。これの何処が、金丸氏と同じなのか立花某に聞きたいものである。
小沢の弁明を信じる人が少なからずいるというのは驚きだなどと、痴の巨人も判断能力も時代の流れも読めないようである。それより、「MOMIKESI」で何故に田中角栄氏は追求をし中曽根を見逃したのかその説明も聞きたいものである。
官邸や各省庁の記者会見のフルオープンとクロスオーナーシップの禁止、そして、取調べの可視化。これだけは絶対に必要である。

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まったく、くだらない話