ようは、西松事件(大久保秘書の事件)は、未だに公判中であるが、西松本体の事件は「西松建設の全面的な降伏」で手打ちが済んでいた事をもう一度よく考えた方がいい。
西松建設は、特捜部に全面降伏をし逢坂貞夫・元大阪高検検事長を社外取締役にしたのが、昨年6月(5月15日発表)である。
http://www.nishimatsu.co.jp/press/2009/20090515_1.pdf
自分も何度か、この件(逢坂氏の西松建設取締就任)をこのブログと別のブログでも取り上げてはいたのであるが、中々一般の方には知れ渡ってはいなかったようである。まぁ~、この逢坂氏が、西松建設に就任をしたのと同時に「潮が引くように」西松建設そのものへの追求と記事が減り、小沢氏と大久保秘書への攻撃が増して行ったのを覚えている。
つまり東京地検は、西松建設本体の事件(西松建設の全面降伏)を持って、小沢氏の西松事件に取り掛かったという事である。ところが二回公判で自供が覆ってしまっている。さて困るのは誰であるかは、各自の推察に任せるとしよう。
その前に、一つお断りをしておこうかと思う。よく、「小沢は、土地を沢山持っているから悪いヤツ」または「10億円もの土地を購入して悪いヤツだ・怪しいやつだ」という新聞報道やブログの記事を見かける。しかしこれは、全てが小沢氏の政治資金団体である陸山会の報告書には載せられているものである。つまり、載せなければ犯罪なのであって載せる事は犯罪ではないのである。と同時に小沢氏が土地を購入をした時期は、法的に土地を購入をしても何ら問題のない時期である。
小沢氏の考えは、「土地を購入をし秘書を住まわせると問題になり、家賃を払うと問題にならない」という部分の問題提議でしかない。この点は、小沢氏が死亡をした場合に小沢氏の名義になっていたとしても、陸山会の報告書に資産計上をされていることからかなり透明だと自分は考える。後の問題として、政治家本人の名義であれ、報告書に資産として記載をされた不動産の扱いを明確にする法案を作ったら済む話でしかない。もっとも小沢氏には70名の秘書がいると言われていることから、小沢氏が不動産を持っている事に何の不信もない。
昨日、郷原氏もこの問題にはふれている。今郷原氏は、総務省の顧問である。この機会に総務省案として政治資金規正法の法整備をしてくださったらいいかと自分は考える。
郷原氏の音声と会見を文字に起こしたもの
http://image.infoseek.rakuten.co.jp/content/opinion/media/gouhara20100204.mp3
http://opinion.infoseek.co.jp/article/750
4日のプレスクラブでの郷原氏の記者会見
先日、ある政治家の収支報告書に現実に載せられていた金額である。
事務所建設手付金 4750000
事務所建設費残金 4761719
事務所土地使用料
事務所12月家賃 1333513
事務所01月家賃
つまり、不動産という形にしなければ、今でも政治資金を使い放題なのである。この建築物件がリース物件(プレハブ)なものなのか、議員個人の持ち物(通常はバラして保管)なのかは不明であるが、普通の住宅の建設坪単価が約55万(材料代込)前後だと知人に聞いた。非常に高価な選挙事務所のように思えてならない。(主観ですけどねw)
話を戻しましょう。今日(5日)に読売に下記のような記事が配信をされている。この中に実に興味深い事が書かれている。
___________________(引用)__________________________
規正法違反、石川議員ら3人起訴…小沢氏は不起訴
(2010年2月5日01時31分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100204-OYT1T01182.htm?from=any
小沢一郎・民主党幹事長(67)の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は4日、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)ら3人を、政治資金規正法違反(虚偽記入)で東京地裁に起訴した。
刑事告発されていた小沢氏については、石川容疑者らとの共謀が十分に立証できていないとして嫌疑不十分で不起訴とした。小沢氏は同日夜、この結論を受けて幹事長続投を表明した。
立件された虚偽記入の総額は史上最高の約21億7000万円。昨年11月の石川容疑者らの告発から始まった捜査は事実上終結した。ほかに起訴されたのは、同会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)と、石川容疑者の後任の事務担当者だった元私設秘書・池田光智容疑者(32)。
特捜部は、同会が2004年10月に東京都世田谷区深沢の土地代に充てた4億円について、小沢氏からの「借入金」だと認定した。
石川容疑者はこの4億円について、同会の04年分の政治資金収支報告書に記載しない方針を小沢氏に報告し、了承を得たと供述していたが、佐久間達哉特捜部長は記者会見で、小沢氏の起訴を見送った理由について「有罪を得るだけの証拠がなかった」と述べた。
小沢氏は告発されているため検察審査会に審査が申し立てられ、不起訴が見直される可能性は残っている。
起訴状などでは、石川容疑者と大久保被告は共謀し、陸山会が04年10月29日に問題の土地を購入した際、小沢氏から4億円を借りて支払いに充てたが、収支報告書には記載しなかった。この借り入れを隠すために銀行から融資を受けたが、担保の定期預金を組むため、三つの関連政治団体から集めた計1億4500万円も記載しなかったとしている。
池田容疑者も05年、大久保被告と前年の収入の不記載で帳簿上不足する資金を補うため、計3億円の架空の寄付を受けたように記載したなどとしている。
特捜部は4日、大久保被告について、西松建設の違法献金事件で既に起訴されている04、05年分に、今回の立件分も付け加える起訴事実の変更を申し立てた。
____________________________(ここまで引用)_________________
問題は、最後の一点である。「大久保被告について、西松建設の違法献金事件で既に起訴されている04、05年分に、今回の立件分も付け加える起訴事実の変更を申し立てた。」。つまり西松事件での公判維持が出きなくなってしまい東京地検は、別件で起訴が出来るネタを探していたという事でしかない。昨年の3月の大久保秘書の逮捕で非難を浴びて離脱をしていた吉田正喜副部長が、こそっと復帰をしていた理由もこれで見えてくる。
その為に、現職の国会議員を逮捕をし起訴をしたのであれば、許しがたい話だとしか言いようがない。ただし、これも取調べの状況が裁判で表に出た場合には、事件そのものが消し飛ぶ事さえある。

昨日、敢えて名前は出さないがこんな情報がtwitterに流れてきた。もっともその前に、朝青龍の引退が余りにもタイミングがよすぎるとつぶやいた後なのだが。
>永田町地獄耳の某記者。「この日に合わせて朝青龍を引退させるよう工作した人物がいる」。


by himajin321q
まったく、くだらない話