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地方交付税 ニュース記事に関連したブログ

2009/11/13 21:40

 

  刷新会議WGのネット中継に繋いだら枝野が、「地方交付税」について語っていた。随分偉そうな物言いである。

 
確かに、「地方で自由に使える金」という風に言われれば、そりゃ少々「不正があるんじゃないの?」くらいは当然思うわけであるが、俎上にあげる以前の問題であろうと思う。
 
所管の総務省のHPでは、次のように書かれている。
性 格
地方交付税は、本来地方の税収入とすべきであるが、団体間の財源の不均衡を調整し、すべての地方団体が一定の水準を維持しうるよう財源を保障する見地から、国税として国が代わって徴収し、一定の合理的な基準によって再配分する、いわば「国が地方に代わって徴収する地方税」 (固有財源)という性格をもっています。
 
もともとは、地方にそのまま入るべき税収を、まあ~貧乏とはいわないが財源のない地方と金持ちの地域(地方)の格差を少なくしようと一旦国税として集めで再分配をするから、このようなことが起きるのである。
 
お年玉をを子供達から預かって、公平に渡すふりをしながら、何割かは親が使ってしまうようなもので、それでいながら子供達には「無駄使いはするな」というようなものである。
 
確かに子供達も小さい大きい(年齢)でお年玉の金額も違うわけで、それを刷新会議の俎上に上げたということは、乱暴に言うと「親が困っているので、子供に渡すお年玉を絞っている」のと同じ構図であろうか。
 
それでは、いくらなんでも子供からでさえ文句が出ようというものである。これは刷新会議で云々の問題はなく、もっと根本的な問題であるのだから、法整備の方が先である。
 
基本がどの地域に住む国民にも一定の行政サービスを提供できるよう財源を保障するためのものであるならば、できるだけ自分(地方)でできることは自分でさせる方向に向けない限りは、いつまでも霞ヶ関に縛られたままとなる。
 
WGと総務省のやり取りの中で「たとえば警官の数が決まっているのであれば、その人数分の金額を地方に渡せばいいこと」との意見があった。確かに一理あるのではあるが、そもそも地方の警官の数まで国で決めるべきであろうかと思えてしまう。地方地方で犯罪の発生率も違えば、犯罪内容も違うはずである。ようは、各地方にそぐわない事まで中央で決めてしまう事が問題なのである。それを今まで放ってきたのは、自民党政権であることは確かである。
 
地方へ渡した交付税を地方が不正に使用をしたのであれば、困るのは地方である。ようはあくまでも、地方で考えるべき事であろうと思う。ただし、国の直轄事業を減らすのはあくまでも国の権限とし、地方の要望より国全体を踏まえての優先順位で行うしかないのである。
 
このたび、WGの中継を見ていて思うのは、大上段に構えすぎているようにみえる。確かに、うかうかしていたら官僚に上手に丸めこまれてしまう恐れがあることは確かではあるが、「もう少しものの言い方があるだろう」と思えてしまう。不正を正すことは間違いではないのだが、「怒って育てる」方式ばかりであれば、いつかは霞が関に足元を掬われてしまうように思えてならない。
 
さてさて、過去に官僚を一番上手に使いこなしたのが田中角栄だという。彼は、官僚を褒めて育てたという部分もあるのだが、「人の前で恥をかかせない」事にも長けていたのは確かである。
 
【事業仕分け】
東国原知事「けしからん! 交付税は地方の資産だ」
2009.11.13 15:29
 
 宮崎県の東国原英夫知事は13日昼、政府の行政刷新会議が地方交付税を事業仕分けの対象としたことについて「けしからん。交付税は事業仕分けの対象になるものではなく地方の固有の資産だ。1時間ぐらい(の議論)で判定できるものではない」と反発した。国会内で記者団に語った。
 
_____________________________________________________
 
 
ただし、東国原の「けしからん!」という記事をみて思ったのは彼が、何故に知事選に立候補をしたのかである。
 
官製談合事件に絡んだ出直し選挙で東国原は立候補をしたのである。 つまり、金の使い道での出直し選挙である。
 
「県の土木部も環境森林部も知事と議会が監視せんといかんのに、議会は何しよったんですか」といったのは、東国原である。
 
党や組織の一部の人間が組織を食い物にし、党利党略、権力・利権争いに明け暮れて、宮崎県を私物化している。私はその曲がった流れを変えたい」と言ったのも東国原である。
 
「一部会派の言いなりになって賛成多数で議案を通すために根回しするという議会運営は間違っている」と言ったのも東国原である。
 
宮崎の県会議には、8会派あるのだが、自由民主党議員が22名、自由民主党県民の会が3名、自民党鳳凰の会が1名、自身の身内というか応援団とも言える愛みやざきが4名、公明党が3名である。その他の会派では、社民党が5名、民主党が3名、共産党が1名である。つまりは、自公の思う通りの県政が行われているととられて仕方がない状態である。まさに自民党とのしがらみがたっぷりで、自民系会派の言うことを聞かなければ、なにも決まらない状態である。まさに、自民党県連の党利党略そのもでしかない。
 
民主党に擦り寄ろうとしても、県議会が許さない状況であり、結局は、東国原が吠えてもむなしく思えてしまうのである。
 
東国原は、「勝手に吠えてれば」程度のものでしかないということであろうか。
 
 しかし、日本国内かなりの地域で民主党の地方議員が増えている中で、いまだに強固に自民党議員が議席を占めている地方県議会を見るにつけ、確かに中央と地方の政治は違うと言え、「地方の住民には自民党に対して不満がない」ものなのかと不思議に思えてしまう。
 
 
 

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コメント(2)

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2009/11/13 23:51

Commented by kinntyann46 さん

!!宮崎も大変だ能天気にしてれば、公共事業で財政は為り行かなく為るのに民主政権が4年間辞めないとすれば早晩赤字財政に没落。TVで身銭を稼いでいる場合で無い、地域住民が不要と言ってる農業ダムも補助金カットされれば行き詰まるのに何故建設続行するのか??農業遣ってる方々が要ら無いてのに、建設業者からの見返り群馬は建設賛成・宮崎は建設反対好い加減なもんだね大分に到っては底抜けダム国民の税金を使う事しか頭に無い!!役人は天下り先作る為なら何でも有り箱物つくり施設監理に天下り・政治家は建設会社より見返りを得、国民だけが付けを払わされる!!

 
 

2009/11/14 01:38

Commented by フォロン さん

To kinntyann46さん
>役人は天下り先作る為なら何でも有り箱物つくり施設監理に天下り・政治家は建設会社より見返りを得、国民だけが付けを払わされる!!

小沢一郎のことですね。

 
 
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