「普天間は返してくれ」というのが当たり前である。なぜなら日本の領土であるからなのですから。
普天間基地を返してもらうために、辺野古に基地を移転をする。それが、今までの自民党(日本政府?)とアメリカ側の合意であるという。でもこの理屈は正しいのだろうか?
なぜに「日本政府?」と書いたというと、13年かけていながら、いまだに進展しないからである。それは、日本国内にいろいろな思惑があったから他ならない。アメリカ側は、一貫しているのであるが、最近は、事情が微妙に変わってきたこともこれもまた事実ではある。
昨夜、テレ朝・テレビタックルで平沢勝栄氏の発言が、「米軍の少女暴行事件云々以降に返還合意に至った」との認識違いは、はなはだしいものだと思う。というより、マスコミ自体の報道の仕方やあえて事実と違うことを平気で話すゲスト(平沢氏以外でも)は、害にこそなれ非常に腹立たしく思えた。
WIKIでは「沖縄米兵少女暴行事件)のを契機として」と書かれている。これも事実ではないと思う。
下河辺氏のインタビュー記事を読むと、この認識は明らかに違う事がわかる。普天間の軍事的な技術が陳腐化過ぎて、使い物にならない、ということがアメリカ側の本音だといわれている。
普天間の移転先のそのプロジェクトをアメリカのべクテル社が、梶山静六氏(官房長官時代)に送ってきたのが現実的な動きの最初と見る事ができるだろう。
このべクテル社だが、一部の人間にしか知られてはいないのだが、中東の大型工事(港湾や軍事施設)を請け負っている企業でもある。その中東の大型工事を下請けし発展をしてきたのが、ビンラディン一族だと言われている。
ビン・ラディンは、
ビン・ラディンの事は、ここではふれないでおくが、時期的には橋本首相の海上へリポート案が出る前の話ということになる。
その時の様子・事情も下河辺メモには書かれている。
>「どうも私はアメリカの業者が来たのが、沖縄海兵隊とそのプランを調整してから来たような気がしてんですね。いまだに。
>沖縄の海兵隊っていうか、普天間基地っていうのは、移転しないわけにはいかない、軍事上の問題でしかなかったんですね。
>住民のためとか、、そんなことではないんですね。普天間基地が軍事的に陳腐化しちゃって、新しい装備に切り替えたいっていうことを考えたときに、いまの基地を工事期間中、空白ができるのが怖いから、そのまま普天間を使いながら、新しい新装備の基地を造るっていうことを米軍自体が考えたんですね。
>だから、移転じゃないんですよね。重点装備なんです。で、そのときに、もう新しい意味では、滑走路なんかそんな1000メーターもいらないっていうことになったんですね`。
>それで、レーダーなんてぜんぜん古くて、話に何ないで、アジアの平和のために、普天間を移転して新しい装備された基地を造りたいっていうのが、海兵隊の意向だったんですね。
>普天間を見に見学に行って、将校と議論していて、私が見て素人なのに、ずいぶん古ぼかしい技術をいまだにやってんですかって言ったら、先生のような人には見せたくなかったと、それは軍事上たいへんなことになりますと. そんな機能しないってわかっちゃったんなら、アジアで困るって言うんですね。やっぱり、一刻も早く普天間から、引っ越して、新しい基地を造りたいって一所懸命言っていましたよ。
>米軍から見ると、それだけ普天間は老朽化してたんですね。
>老朽化して、使い物にならない。とっても無理だった.
>彼らからするとやはり新しい基地に取り替えたいというこ上ですか。
>そんなもめているうちに、台湾も朝鮮も、なんだかそんな危険な状態じゃ、なくなってきたから、仕事が遅れていっちゃったわけですよね。いまだに、なんかすっきりしないでしょ。
>4月12日に普天間返還が合意されて発表されます。橋本首相がモンデール駐米大使との共同記者会見で、普天間飛行場を5年から7年以内に全面返還するということに合意した発表されました。
>普天間は移転しなくちや防衛上の役割は、果たせないっていうのが、海兵隊の結論ですから、移転ていうのは追い出されての移転ではなくて、軍事技術上の必要から移転するわけですから、当然、移転すると思いましたね。
>だから、面積的には4分の1で大丈夫って米軍は言っていたわけですよね。それが地元の市長さんたちが、軍民共用飛行場で、1000メーターの滑走路がいるっていったから、小さい規模でなくなっちゃったんですよね。
>1995年9月の米兵たちのよる少女暴行事件であるとか、大田さんの代理署拒否っていうのは、あくまでハプニングであって、米軍としてはもともと普天間からどこかへ移りたかったということが既定路線としてはあったということですか。
>それが何かごちゃごちゃになって、少女暴行事件があったから、じゃあ海兵隊も県民にご迷惑をかけたから、じゃあ移設しましょうねっていうわけではなかったという。
>そんな甘い話じゃないですよね。女の子がレイプされ暴行したから、移転しますなんてことにはなんないですよ。補償とかお詫びはするかもしれないけどね。それが基地の移転なんていうことにはなんないすね。
>でも、あの当時もいまもそうだと思いますけど、県民も国民もそうだろうと思っていますよね。事件が起こったから沖縄で反基地運動が激化して、アメリカが譲歩して移転することになったとおおかたの人びとはそのように受け取っています。
>普天間返還の条件からすると、最初、嘉手納統合案が出てましたが、嘉手納の周辺の人たちが非常に強い反対意見が出まして、それで嘉手納統合案がだめになって、それで辺野古移転になる?
>嘉手納問題は、住民の反対で止めたんじゃなくて、その航空隊が受け入れんの拒否したわけです。
>空軍のはうが反対したんですね、海兵隊を引き受けるのを。
>海兵隊入れるの嫌だって言って。米軍内部の問題がありましたね。
>それがあって、嘉手納統合案はすぐ潰れました。
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まだまだ、たくさんあるのだが、その部分だけを抜粋しました。
では、鳩山民主党は、「はじめになんと言っていたのか」ということになる。ご存知のように、県外移転である。であるならば、県外もしくは国外移転をアメリカ側とゼロベースで検討をしたらいいのであって、何も難しい話ではない。結果は、結果でしかないのである。
もうここまできて、嘉手納統合や普天間から辺野古移転を推し進めること自体に無理があるように思えてならない。
嘉手納町町長
「われわれを説得するためなら、やめた方がいい。反対の意思表示をしているところへ来たって何の意味もない」と語った。
宮城氏は「嘉手納町は基地の設営以来、14回にわたって飛行機が墜落し、町民も犠牲になっている。(町民は)常に危険にさらされている」と指摘。基地周辺の騒音についても「普天間の3倍だ」と訴えた。
会合後、宮城氏は記者団に対し、鳩山由紀夫首相が移設問題の結論を先送りしていることについて「わが国の外交・安全保障問題を一市民の選択に委ねて、首相が務まるのか」と厳しく批判した。
普天間
宜野湾市長に聞く 戦闘部隊移転は明らか2007年7月20日
「普天間の部隊をグアムに移して早期閉鎖するよう訴える」と述べる伊波洋一宜野湾市長=18日、宜野湾市役所
【宜野湾】米軍再編に伴い在沖海兵隊8千人の移転が決まっているグアムを中部10市町村の首長らが10日から3日間の日程で視察した。普天間飛行場を抱える宜野湾市の伊波洋一市長に視察の成果を聞いた。
―グアムの受け入れ態勢はどうだったか。
「現地ではおおむね歓迎しており、経済効果にかなり期待していた。基地は、ベトナム戦争当時はB52戦略爆撃機を155機収容するなど広大。在沖米軍の受け入れは十分可能との説明を受けた」
―昨年9月に米太平洋軍がグアム統合軍事開発計画を一時公表した。同計画には海兵隊航空戦闘部隊がグアムに移ると明記していた。普天間の部隊はグアムに移るということか。
「米国防総省が最近、グアム政府に提供した資料にも、普天間飛行場所属機などで構成する第31海兵遠征部隊(31MEU)の2千人が『移転が想定される部隊』として明記されている。アンダーセン空軍基地のジョエル・ウエスタ副司令官らは同計画は確定ではなく、2008年夏までにマスタープランを策定すると言っていたが、同計画がベースとなって進んでいるのは確かだ」
「日本政府は『米軍再編で在沖海兵隊の司令部だけが移転する』と説明しているが、そうではなく、海兵隊は実戦部隊もグアムに移転する。名護市辺野古に造ると言っている代替施設は普天間の、滑走路など“機能面”だけの移設となり、実戦部隊がグアムから沖縄に訓練することになるだろう」
―グアム視察の結果をどう普天間飛行場の危険除去につなげるか。
「普天間飛行場の航空戦闘部隊はグアムに移ることははっきりした。現在でも普天間のヘリ部隊は毎年グアムに数カ月行っているのだから、普天間の飛行を少なくしていって、グアムに部隊を移すのは十分可能だ。宜野湾市としてはより早くグアムに部隊を移すよう、日米両政府に訴えていく」
(聞き手 島洋子)
辺野古。島袋吉和市長
名護市の島袋吉和市長も日米両政府の合意を前提に県内移設を容認する姿勢を示してきた
名護市長選、県連判断を尊重=民主・小沢氏
民主党の小沢一郎幹事長は2日の記者会見で、来年1月24日投開票の沖縄県名護市長選への対応に関して「一般市については党本部で公認・推薦をすることはない。県連の判断にどうこう言うつもりはない」と述べ、元市教育長の推薦を決めた県連の判断を尊重する考えを示した。元市教育長は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市に移設する現行計画に反対している。
小沢氏はまた、「今、普天間の問題などもあるが、しょせんは県民の判断だ」と語り、同市長選の結果を注視する考えを強調した。(2009/11/02-20:47
翁長雄志那覇市長
米軍普天間飛行場の移設問題で那覇市の翁長雄志市長は2日、共同通信のインタビューに応じ、自身が2005年に発表した硫黄島(東京)への移設案によって「普天間が撤去されるなら、県民は理解を示すと思う」と述べ、政府に検討を促した。
一般住民がいない硫黄島と、グアムなど国外の米軍基地とで補完し合うことにより、普天間の代替機能は実現できるとの認識も示した。硫黄島移設案は10月下旬、沖縄県選出の与党議員らが北沢俊美防衛相に提案している。
また翁長市長は「(移設予定先の沖縄県名護市)辺野古に基地を造れば未来永劫(えいごう)、基地が残りかねず、沖縄の負担軽減には全くならない」と述べ、県外・国外移設の必要性を強調。岡田克也外相が検討中の嘉手納基地への統合案についても「県内移設であり、いくら説明しても県民の負担感(解消の期待)に応えるものではない」と指摘した。
那覇市議会は2日、県外・国外移設を求める意見書を可決している。(共同)
[2009年11月2日21時17分]
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アメリカのように今まで何度も共和党と民主党が交代で政権を運営をしてきた国であるならば、政権が変わろうが前政権とほぼ同一で外交を推し進めることに違和感はないだろうと思う。
しかし、50数年も政権交代が起きなかった日本で、前政権と外交方針が変わるのもいたし方ないと自分は思う。暗中模索の中から、日本の本当のスタンスが決められるのであって、今までは自民党政権の方針(スタンス)が国の方針とされてきたのである。
今まで総選挙で自民党が議席の過半数を占め、それが民意だとしてきた。そして外交も正当化をしてきた事実がある。であるならば、政権交代をした今、民主党が民意と言うことになる。であるあらば鳩山は、それが前政権と違うものであろうとアメリカ側に日本の民意を伝えるべきである。
アメリカ・オバマ大統領が、13日に初来日をするのだが、普天間の問題を鳩山は先送りをしたのであれば、先行きは暗い。何度も書くが、岡田が嘉手納統合案をアメリカに打診をしたのであれば、米航空隊と海兵隊に一石を投じたことになる。その一石投じた結果アメリカ側から、投げ返されたものに、岡田は返事ができなくなり、鳩山に振ったということである。
今回、日米双方で政権交替があったことを受けての「新しい日米関係・対等な日米関係」を作ると言うのであれば、なぜに嘉手納統合が意の一番に拒否をされたのかを考えるべきであったろうと思う。
グアム現地では、おおむね移転に関し歓迎をしていたとされ、経済効果にも期待をしているのであれば、日本側の負担は、ヘリの滑走路と通信施設だけとなる。キャンプ・シュワブの約20.63kmの敷地内に45mの滑走路と通信施設を建設ができないかを探るほうがよほど現実的であろう。
そのためには、まずは日本の思惑である、軍民共有滑走路という考えを捨てることでしか進展はしないことになる。つまり、お互いが大きく歩み寄ることが必要だということであろうと思う。
オバマ大統領の「核軍縮」戦略を短期的にとらえるか長期的にとらえるかで沖縄の存在も違ってみえる。短期的に、「核拡散防止の正当性」を掲げた場合には、北朝鮮・イラン・パキスタンの問題から察するに正当性をもってしまうと言う点があげられる。そのためには、「沖縄」の存在が必要という理屈も成り立つことになる。
しかし。今までこのロジックを散々利用をしてきたのは、アメリカではなく日本であったと言う点が問題なのである。、本来であるならばマスコミが指摘をしまた告発をするべきであるが、今のマスコミにはまったく期待はできない。このことが余計に日米の思惑をかみ合わないものとしてしまい、一部の人間の利権のみに加担をする結果となっている。
今の、この時期しか、正しく過去を検証をし本来あるべき姿に戻せる時はない。果たしてそれができるかどうかが、今後の鳩山内閣を占う結果となると思う。
普天間問題は継続協議へ
「対等な日米関係」で鳩山政権と協議 米高官
2009/11/10 09:51
【ワシントン=山本秀也】米国家安全保障会議(NSC)のジェフリー・ベーダー・アジア上級部長は9日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「(大統領)訪日の主要議題ではない」と述べ、オバマ大統領の訪日後、日米間で引き続き協議する方針を示した。同大統領の初訪日では、「同盟を強固で新たなものとしたい」として、普天間問題の突出を避けて、日米同盟の維持に軸足を置く姿勢を打ち出した。
オバマ大統領の東アジア歴訪を前に記者団に語った。ベーダー氏は、普天間問題について「日本の外務、防衛両省と首相官邸との間で協議している」と述べる一方、「決着が近いとか、訪日が焦点という段階ではない」と語った。
先月訪日したゲーツ国防長官は、オバマ大統領の訪日までに普天間問題に結論を出すよう日本側に強く求めていた。ベーダー氏の発言は、この問題が突出することで、日米関係全体が後退したかのような印象を与えるのは得策でない、とする米政府の判断を示すものだ。
また、ベーダー氏は、日本の民主党政権との関係強化を望むオバマ大統領の意向を説明。「(鳩山内閣は)より対等な対米関係を求めており、われわれもその方向で動く用意がある」と語った。
ホワイトハウスによると、オバマ大統領はアラスカ経由で13日午後、東京に到着し、夕方から鳩山由紀夫首相との首脳会談に臨む。会談後、両首脳は共同記者会見を行う。14日午前には、東京都内で米国のアジア政策や日米関係をテーマに講演。続いて天皇、皇后両陛下に会った後、同日午後シンガポールへ向かう。
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マスコミが、事実を正しく伝えられなくなった時点で、それは犯罪と同じである。何度も書くが、スタンスの違いでの記事であるならば見解の相違である。しかし、マスコミを名乗りながら長い間事実誤認に口を噤んでいるようであるならば、倒産をしたくらいで済む話ではない。

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by himajin321q
まったく、くだらない話