昨日のブログで社会保険医療協議会委員への、日本医師会からの推薦人事に関して書いた。今日は、また「自民系団体 社会保障審議会からも排除」という記事が流れてきた。
今までの「自民党系団体の排除」に厚生労働省がメスを入れたというより、「圧力団体の排除」とみたほうがいいだろう。当然「圧力団体」の先には利益を得る者が存在している。
この排除という言葉から、「排除の論理」というフレーズを思い出した。友愛 / 排除の論理はその年(1996年)の流行語大賞にも選ばれている。長島さんのメイク・ドラマもこの年であった。時が流れるは、早いものである。
この排除の論理で排除をした側は、総理大臣にまで昇り詰め、排除をされた側の武村は、あいも変わらずグジュグジュと不安要素を煽る役目としてテレビに出演をしている。
そんな中でも小沢氏と亀井氏は表舞台に残り野中と竹村は表舞台からさった。もっとも野中は、妖怪なのか徘徊老人なのかはわからないが、今でも影響力があると思っているらしい。(野中の選挙区だった区域に自分の本籍地があるので、いろいろな噂話は今でも入ってくる)
武村が大きな勘違いをしたのは、日本列島改造論の代筆をし、田中角栄氏のお抱え官僚だと言われ始め、周りが一目置くのを自分の実力だと勘違いをしたことであろうか。その勘違いが、小沢氏と自分は同等だという思い込みを生んだのだろうか(笑
それでありながら、自民党時代は、三塚派(旧福田派)に属していたという変わり身の早さと自己保身の権化のような行動をとっている。
そんなこんなで世の中が動いている中で、「昔の名前で出ています」の武村が、時事放談で亀井氏と武藤氏の裏話をしたと出ていた。もっとも自分もこの番組は見てはいたのだが(笑
日曜日のJ-CASTで、武村正義が時事放談で、「裏話」をテレビで暴露した。
「閣議が終わったあとの閣僚懇談会で、僕は2回か3回、亀井さんに厳しく『武村さん、いつまで斎藤を使っているんだ。あんな悪いやつ、なんでやめさせないんだ!』ということをガンガン言われたことを思い出しました」
これだけを読むと、
「ふ~ん、斉藤って悪いやつなんだ」ととれてしまい、亀井の言うことはおかしいではないかと思う方もいるだろう。
しかし、今までの流れからこの話を聞き、推察をするに至っては、武村ってやはり「お馬鹿さん」なんだと思ってしまった。
当然、当時の亀井(静)氏にとっては、小沢氏も斎藤氏も邪魔なわけで(大爆
それを当然知りながら、「亀井氏に厳しく斎藤を辞めさせろ」と言われたってことは、「亀井氏と野中氏に逆らえなかった」か、もしくは「斎藤氏側からの抵抗にあっていて処理ができずにいた」ことを暴露をしたということでしかない。と同時に斎藤氏を首にしたのは、自分(武村)ではない。亀井氏に強く言われたので首にしたんだ。とでもいいたいのだろうか。
もしくは、「亀井氏が斎藤氏は悪いやつだから切れ」と言っていながら、「日本郵政の社長に据えたのは、おかしい」という言い方で民主党に対する有権者の不安を煽る心算であるならば、武村は、有権者が正しい判断をしようとしていることを阻害していることになる。
あまり、力も能力も無かったともとれる方が、官房長官や大蔵大臣に就任をしてしまったのだから国民はたまったものではない。
最近、テレビでいろいろテレビに出演をして偉そうに語っている武村であるが、所詮は亀井氏の手のひらで踊っていた「小物の勘違い野郎」でしかなかったと言うことだろう。
武村は、自分の意見が通らなくなると、マスコミに対し自分の都合のいいようにリークをすることは知られていて、現実に細川内閣での不安要素をつくり、自分が陽の当る場にいたかったのも事実であろう。
もっとも、武村が細川内閣発足以来、村山内閣まで陽の当たる場所に居続けたのは事実であるが、住専処理に当たっては敵前逃亡している。
それも細川内閣(官房長官)、村山内閣(大蔵大臣)であるが、この細川と村山内閣の合間に存在した羽田内閣では閣外協力という形で無役でいる。見方をかえると武村が細川政権以降の政権交代をかなり困難にした当事者でもあると取れる。
小沢つぶしの論功で村山内閣で、大蔵大臣に就任をしたとも取れるが、見方によっては、自民党にいいように使われて捨てられたとも取れる。
お山の大将である県知事を務めた任期と、国会議員の任期を同レベルで考える御仁である。自民党の腹黒い輩からみれば、捨て駒でしかなかったのだろう。
その後、鳩山(由)氏から流行語大賞にもなった「排除の理論」で旧民主党への合流問題が起きるわけである。その時の敵味方が鳩山政権と民主党で活躍をしているというわけである。
武村の地団駄をふむ姿がみえてきそうである。もっともTBSの時事放談も前片山鳥取知事のような一部の人間を除いては、表舞台から去った人間や、もうすぐ去りそうな人間の使いまわしの場となった感がある。
「武村の趣味は、不安要素を煽ること」ではなかろうか(笑
「小沢さんは、高いところからみていた方がいい」などとも平気でほざく。
その点は、産経の体質とよく似ているのかも(大爆
近頃、内閣と民主党内が一致をしていないとマスコミが騒ぎ立てる。ようは、小沢氏の二重構造を印象つけたいのであろう。刷新会議などのゴタゴタ報道は、そのいい例であろうか。武村も昔から盛んに言い自身を正当化しようとしてきたのである。
しかし、知っている方は知っているように、細川内閣での小沢氏の二重構造はなかったとの意見が純然たる事実としてある。その話の出処は細川首相秘書官の成田憲彦氏であり、伝えた媒体が皮肉なことに産経だというおまけまでついている。
_________________________________________________________________________
細川内閣時代には、当時、新生党代表幹事だった民主党の小沢一郎代表代行による「二重支配」が指摘され、今も同様の構図だと指摘する報道があるが、事実ではない。小沢氏は細川元首相の言うことに従っていた。
________________________________________________________________________
この中で成田憲彦氏は非常に重要なことを言っている。見逃した方もおるだろうから今一度紹介をしよう。
___________________________________________________________________
新政権の政策決定を政府へ一元化する方向性は非常に良い。自民党時代は、そもそも憲法に書かれていない「与党」が(法案の事前審査などで)強い権限を持っていた。このような政府・与党二元化の政策決定は先進国の中でも、日本の政治史の中でも異例だった。
_____________________________________________________________________
前までなら新聞・テレビで流されたことでしか情報を得ることはできなかった。しかし、インターネットが普及をしてくることで、いろいろな情報が伝わることになった。
今、自分たちは情報を正確に把握を、ガセ情報を流した側の意図まで読み取る能力を求められているのだろう。
2009/10/27 22:58
長妻昭厚生労働相ら厚労政務三役は27日、診療報酬改定の基本方針を策定する社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の医療保険部会について、任期切れ委員6人の後任人事を固めた。来夏の参院選で組織内候補を自民党から擁立する日本看護協会の坂本すが副会長の続投は認めず、民主党支持の高原晶・諫早医師会(長崎県)会長を新任する。
中央社会保険医療協議会からの日本医師会排除に続き、自民党支持団体の推薦者を審議会から排除する格好で、同部会の看護関係者枠には坂本氏に代わり紙屋克子静岡県立大教授を起用する。さらに患者団体の代表として全国骨髄バンク推進連絡協議会の大谷貴子会長、医療紛争問題に詳しい和田仁孝早大大学院教授も新たに選ばれる。
新任委員はいずれも民主党の医療政策に考えが近いとされる。東大大学院教授の岩村正彦、岩本康志両氏は再任される。
(官報には、会見の模様は、まだ載せられてはいない)
________________________________________________
今までは、マスコミの一歩的な報道が世の中の流れを作ってしまっていた。しかし、これからマスコミは思い込みや何らかの意図を持った記事ではなく、正確な情報を元に報道をしないと読者が離れ結果、倒産まで追い込まれるところも出てこよう。

このブログエントリのトラックバック用URL:
http://udonenogure.iza.ne.jp/blog/trackback/1293024
by unimaro
まったく、くだらない話